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水木しげるロード

水木しげるロード 1。
漫画家・水木しげる氏の漫画に登場するゲゲゲの鬼太郎をはじめとする妖怪たちのブロンズ像がズラリとならんでいるのがこの通り。 境港駅前から本町アーケードの約800m(徒歩約15分)の間に、153体!妖怪だけでなく、妖怪トーテムポールや河童の泉、目玉おやじ街灯など、さまざまな楽しい仕掛けがいっぱいの通りです。

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海女房 1995作
海坊主の女房で、磯女、濡れ女とも呼ばれる。 体にはうろこが生え、水かきをもっている。 数日間なら陸地でも生きられる。 むかし、島根県の十六島(うっぷるい)という漁村の漁師の家に、子連れの海女房があらわれ、子どもを抱いたまま樽の重石を軽々と持ち上げ、中のサバを食べ始めた。 その後、漁師までも食べようとしたという。 水木しげるロードの海女房像と海坊主の像は大正川を挟んで離れているが、真夜中こっそりと海坊主に会いに行く海女房の姿を見たとか、見ないとか。

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夜行さん 2012年作

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川猿 1994年作
猿と河童の特徴を併せ持つ、子どもの姿をした臆病で酒好きな妖怪。 体からは魚の匂いがし、股と目が急所で矢が当たると弱ってしまう。 川猿を捕まえようとすると、体中の皮膚や肉をかき破られるというから、そんな考えは起こさないほうがいい。 しかし、助けてくれた相手の顔はずっと覚えているという律儀な一面も持っている。

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やまびこ 1994年作
「ヤッホー」と山で叫んで「ヤッホー」と返ってきたら、それはやまびこからの返事。呼子(よぶこ)、山小僧とも呼ばれ、山間をこだましながら飛び歩く一本足の妖怪。 やまびこのことを「こだま」ということもあるが、これは漢字で書くと木霊で、木に宿る精霊が返す声だと考えられている。 声が大きいので、鬼太郎たちの伝令役をかってでている。

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白うねり 1994年作
龍のような姿をしているが、実はほったらかしにされた古い雑巾が湿気やほこりによって妖怪になったもの。 夜な夜な飛び回っては、人の首や口にまとわりつき、その悪臭で気を失わせるというからたまったものじゃない。 あかなめと同様、お掃除向上を啓蒙している妖怪。  コメントは全て境港市観光ガイドから

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by nobuyasu27 | 2013-09-19 10:00 | 境港編
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